DSpace DSpace Softwareについて English
 

GINMU >
01 奈良県立医科大学 >
011 医学部 >
0112 紀要 >
01123 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 >
Vol.03 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10564/884

タイトル: 慢性疾患を持つ子どもに関する手記からの学び : 内容分析技法を用いた学生の読後感レポートの分析
その他のタイトル: Learning from a Note by the Child with Chronic Disease : The Analyses of the Student's Reports by the Technique of Analysis of Contents
著者: 森, ウメ子
キーワード: 慢性疾患を持つ子ども
内容分析
手記
発行日: 2007年3月15日
出版者: 奈良県立医科大学医学部看護学科
引用: 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 Vol.3 p.49-55
抄録: 本研究では、慢性疾患を持つ子どもに関する手記において内容分析を用いた学生の読後感レポート(以下、レポートと言う)の分析を行い、レポートに用いられている用語の特徴から学生の学びを明らかにすることを目的とした。レポートに多く使用されていた「名詞」は、子ども(子・児・小児)・ナオ(直也)、家族(親・両親・母親・兄・弟)、病気、治療、自分、がん(ガン・癌)、手術、再発、人、私の順であった。さらに、レポートに5回以上使用されている名詞において類似しているものをカテゴリ化すると、対人、病態、心理・情報、自己認識、時間、コミュニケーション、病院環境の8カテゴリに分類できた。また、多く使用されていた「動詞」は、思う(い、った)、考える(られ、よう)、できる(た、て、ない)、言う(い、われ、って、った)、感じる(た)、がんばる(り、れ、った)、受ける(れ)、わかる(かった、り)、見える(られ、て)、行く(き、って)、生きる(かし、きれ)の順であった。これらの動詞について連動する文脈から読み取り「コロケーション解析」を行った結果、学生は闘病生活における患児の気持ちに共感し、気持ちの共有と病児の理解につながる学びと、自己の小児看護に対する認識を深めることができた。
URI: http://hdl.handle.net/10564/884
ISSN: 13493884
出現コレクション:Vol.03

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
49-55p.慢性疾患を持つ子どもに関する手記からの学び.pdf805.02 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください