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http://hdl.handle.net/10564/4426
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タイトル: | Covid-19感染拡大に影響を受けた看護学生の不安と卒業前技術演習への要望 |
その他のタイトル: | Concerns of Nursing Students Affected by COVID-19 Outbreak and Need for Pre-graduate Technical Training |
著者: | 山田, 晃子 吉川, あゆみ 福井, 千晶 風間, 眞理 田中, 登美 五十嵐, 稔子 |
キーワード: | Covid-19 看護学生 看護技術 不安 |
発行日: | 2025年3月20日木曜日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学看護研究ジャーナル Vol.21 p.14-21(2025.03) |
抄録: | 目的:新型コロナウイルス感染症は看護学生の実習や技術演習時間に影響を与えた。本研
究は、卒業前の看護学生の技術演習に対するニーズと、卒業前演習への参加の違いによる卒
業後3か月の不安を明らかにすることを目的とした。方法: 2022年3月に大学を卒業した看護
学生76名を対象に、卒業前と卒業3か月後に質問紙による縦断調査を実施した。結果:卒業
前調査は72名、卒業後調査は16名を有効回答とした。就職進学の不安の内容は、卒業前と
卒業後ともに看護技術が最も多かった。卒業前の技術演習では、より高度な看護技術の希望が
多かった。卒業前技術演習の参加の有無による卒業3か月後の状態不安尺度平均得点の違
いには、有意差を認めなかった。考察:看護技術に対する不安が高い学生が多く、感染症拡大
に伴い、実習で看護技術の実施機会が減少したことが影響していると考えられる。結論:卒業前
の技術演習項目は、実習で扱う機会が少ない、より高度な看護技術の必要性が示された。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/4426 |
ISSN: | 24366749 |
出現コレクション: | 第21巻
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