DSpace DSpace Softwareについて English
 

GINMU >
01 奈良県立医科大学 >
011 医学部 >
0112 紀要 >
01124 奈良県立医科大学看護研究ジャーナル >
第21巻 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10564/4425

タイトル: 精神に障害がある人への支援の動向と末来への展望
その他のタイトル: The Progress and Future Directions in Support for Persons with Mental Disorder
著者: 奥田, 淳
発行日: 2025年3月20日木曜日
出版者: 奈良県立医科大学医学部看護学科
引用: 奈良県立医科大学看護研究ジャーナル Vol.21 p.05-13(2025.03)
抄録: 精神に障害がある人への支援の動向として、精神医療政策の転換により、地域生活支 援が重視され、看護師の役割は病院内のケアから訪問看護やデイケアなど地域支援へと拡 大した。支援の中心となる概念のリカバリー志向が日本でも活用されるようになり、患者 の自己決定や社会的役割の再構築が目指されている。また、多職種連携による包括的支援 が進んできた。COVID-19の影響により患者の治療やケアにおいてテクノロジーが進展 し、新たな治療やケア手法が導入されている。一方、精神に障害がある人への支援者の人 材確保や精神看護教育では人材育成の課題が指摘される。国際的には、地域ケアやデジタ ル技術を活用した支援が進展しているが、日本では患者の長期入院の問題や支援者の倫理 的問題の課題が指摘されている。今後日本において、地域ケアやテクノロジー活用がさら に進み、精神看護の実践は新たなステージに入ると予測される。その中で看護師は、柔軟 な思考と高い専門性を発揮し続ける必要がある。
URI: http://hdl.handle.net/10564/4425
ISSN: 24366749
出現コレクション:第21巻

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
05-13p.pdf17.38 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください