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http://hdl.handle.net/10564/4424
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タイトル: | 看護技術と対象理解 |
その他のタイトル: | Understanding the Subject in Nursing Art |
著者: | 升田, 茂章 |
キーワード: | 看護技術 対象理解 |
発行日: | 2025年3月20日木曜日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学看護研究ジャーナル Vol.21 p.01-04(2025.03) |
抄録: | 近年の科学技術の発展は目覚ましく、2045年には人工知能(Artificial Intelligence: AI)
が人の知性を超える「技術的特異点(Technological Singularity)」シンギュラリティを迎える
(Ray Kurzweil, 2007.浅井, 2018)といわれている。すなわちあと数年でAIと人間は同等
レベル(プレ・シンギュラリティ)となり、今後20年AIの活躍は人の生活において今よりも目を
見張る世界となるだろう。20年前に道で人が携帯電話(現在のスマートフォン)に相談している
姿を想像できただろうか。冗談でささやかれていたことが現実味を帯びた中で、私たち看護職
者は「新しい技術」と「受け継がれてきた哲学」との間で何を取り入れ何を残す必要があるのか
を考えてみたい。実際、医療業界の科学技術発展による躍進は、外科手術が開腹手術から腹
腔鏡手術、Da Vinciによるロボット手術になるなど、ここ20年での変化は目覚ましいものがあ
る。科学技術が発展していく世界で、看護の対象とされる個人、家族、集団、コミュニティの中
から、看護者と個人:対象者の間を繋ぐ基盤としての対象理解に着目し一部インタビュー内容
を交えながら再考した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/4424 |
ISSN: | 24366749 |
出現コレクション: | 第21巻
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