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第21号 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10564/3874

Title: スエヒロタケ(Schizophyllum commune)によるアレルギー性気管支肺真菌症の一例
Authors: 鎌倉, 佳子
松山, 友彦
政, 俊行
吉田, 朋子
小林, 史孝
高野, 将人
島田, 啓司
Keywords: スエヒロタケ
糸状菌
アレルギー性気管支肺真菌症
Issue Date: Dec-2020
Publisher: 奈良県臨床細胞学会
Citation: 奈良県臨床細胞学会雑誌 第21号 p.8-12 (2020.12)
Abstract: 背景: 今回我々は、糸状菌のスエヒロタケが原因と考えられるアレルギー性気管支肺真菌症(alergic bronchopulmonary mycosis,ABPM)を経験したので報告する。症例: 70代、女性。一か月前から咳・喀痰があり、胸部レントゲンにより右上葉無気肺を疑われた。胸部CTでは右上葉浸潤影とともに、粘液栓あるいは腫瘍によると思われる気道内閉塞が指摘された。気管支鏡により閉塞部位の黄色粘液栓が吸引除去され、細菌検査、細胞診に提出された。細胞診では、多数の好酸球とシャルコーライデン結晶を背景に、アスペルギルスと形態的に類似する糸状の菌糸を認め、培養検査と遺伝子解析により、同糸状菌はスエヒロタケと同定された。また、悪性像はみられなかった。治療が開始され一時は改善したが、約二年後には好酸球数の上昇と胸部レントゲンで浸潤影がみられ再発している。結論: ABPMの原因真菌はアスペルギルスが多いが、近年、スエヒロタケも増加している。原因菌によって抗真菌剤が異なるため、その同定は極めて重要である。原因菌の特定と治療方針の決定に細胞診による形態的考察が貢献できると考える。
URI: http://hdl.handle.net/10564/3874
ISSN: 24347248
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