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第20号 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10564/3709

Title: 初診後31ヵ月間の継続管理によりserous endometrial intraepithelial carcinomaを検出した1例
Authors: 豊田, 進司
岡田, 博
南, 佳世
北川, 大輔
辻野, 秀夫
伊東, 史学
杉浦, 敦
谷口, 真紀子
喜多, 恒和
石田, 英和
Keywords: 子宮体部
内膜細胞診
serous endometrial intraepithelial carcinoma
Issue Date: Dec-2019
Publisher: 奈良県臨床細胞学会
Citation: 奈良県臨床細胞学会雑誌 第20号 p.21-24 (2019.12)
Abstract: 漿液性子宮内膜上皮内癌(serous endometrialintraepithelial carcinoma,以下SEIC)は、子宮漿液癌の前駆病変と推定され、核のp53過剰発現が特徴で、腹膜播種が多く予後が不良とされる。内膜は菲薄で生検採取量が少なくSEICの術前診断が困難なことが多い。今回、われわれは術前の内膜細胞診がSEICの診断に有用であった一例を経験したので報告する。症例は70歳代女性で、不正出血を主訴に当科を受診した。内膜細胞診は偽陽性で内膜生検が良性のため経過観察となった。当科初診31ヵ月後の液状検体法による内膜細胞診が陽性で、その異型細胞の核はp53染色陽性であった。内膜生検は悪性の断定が困難であったが、術前診断をSEIC疑いとし腹腔鏡下子宮摘出術を施行した。摘出子宮標本の内膜に明らかな肥厚はなく、卵巣卵管に異常所見を認めなかった。摘出標本組織は、表層の上皮は多くを消失し、ごく少数域に核の腫大や核小体の明瞭化を伴った異型腺管が散見され、異型腺管細胞の核はp53染色陽性であった。病理診断はSEICであり術後進行期がpT 1 aNxM 0であった。術後に予防的化学療法が3回施行され、現在術後16ヵ月にて無病生存である。内膜生検単独では術前にSEICの診断を得ることは難しく、内膜細胞診の液状検体でp53染色を併用することが診断の補助になると思われた。
URI: http://hdl.handle.net/10564/3709
ISSN: 24347248
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