DSpace DSpace Softwareについて English
 

GINMU >
02 奈良県内医療機関・医学協会 >
021 奈良県臨床細胞学会 >
0211 学術雑誌 >
02111 奈良県臨床細胞学会雑誌 >
第19号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10564/3681

タイトル: 頸部リンパ節転移をきたした多形腺腫の1例
著者: 松岡, 直子
高橋, 明徳
松田, 江身子
坂本, 真一
藤田, 久美
本庄, 原
キーワード: リンパ節
穿刺吸引細胞診
転移性多形腺腫
多形腺腫
唾液腺腫瘍
発行日: 2018年12月
出版者: 奈良県臨床細胞学会
引用: 奈良県臨床細胞学会雑誌 第19号 p.11-18 (2018.12)
抄録: 70代女性、2017年2月に近医にて右頸部リンパ節腫大を指摘され当院に紹介となり、穿刺吸引細胞診を施行した。細胞所見は、リンパ球を背景に異型に乏しい円形から楕円形の核を有した細胞が結合性の強い集塊を形成し出現しており、集塊辺縁には背景の粘液様物質へと細胞がほつれ落ちる像がみられた。May-Giemsa染色では異染性を示す物質が認められ多形腺腫に類似した細胞像であり、後日、摘出術が施行された。組織像は、リンパ節内に上皮成分と間質成分が様々な割合で混在する腫瘍を認めた。上皮成分は管状や索状、シート状の配列を示しており、多形腺腫の組織像であった。悪性所見を認めない事や既往歴に右咀嚼筋間隙多形腺腫があることから転移性多形腺腫と診断され、現在再発なく経過している。
URI: http://hdl.handle.net/10564/3681
ISSN: 24347248
出現コレクション:第19号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
11-18p..pdf9.45 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください