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 Vol.07 >
 
        
            | このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10564/1515 |  
 
| タイトル: | 看護場面の4つの対話における「聴き取り」の特徴:「物語化」を実践する看護師 |  | その他のタイトル: | The Study of the Narrativization of the listening of Nurses from Characteristics of Four Dialogs |  | 著者: | 吉村, 雅世 寺山, 美由紀
 豊田, 真千子
 叶, 祐子
 齋籐, 和博
 |  | キーワード: | 物語化 聴き取り技能
 対話
 看護実践
 |  | 発行日: | 2011年3月31日木曜日 |  | 出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |  | 引用: | 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 Vol.7 p.32-44 |  | 抄録: | 本研究の目的は看護の場における看護者の「聴き取り技能」の開発に向けて、「物語化」という視点で「聴き取り」の実際と特徴を検討するものである。4名の看護師と患者の対話場面を「看護師の物語」と「患者の物語」として描き出し、継起的分析から聴き取りの特徴を検討した。その結果、短い対話の中で、看護師は患者に接近する方法として「物語化」を繰り返し実践していた。そして、「物語化」の特徴は、“経験した出来事を意味の満ちたストーリーに結びつける"という言葉では表せない思考部分と“ストーリーから言葉を選択し語る"という発話部分にあると考察した。また、経験した出来事は実践経験だけでなく机上学習や人間関係・社会生活の経験で得た知識が重要な役割を果たしていると考察した。さらに、看護師の「聴き取り」は看護領域における1つのナラティブ・アプローチと考えることを考察した。 |  | URI: | http://hdl.handle.net/10564/1515 |  | ISSN: | 13493884 |  | 出現コレクション: | Vol.07 
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