GINMU >
01 奈良県立医科大学 >
011 医学部 >
0112 紀要 >
01123 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 >
Vol.05 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10564/1077
|
タイトル: | 女性の更年期に対する夫婦のとらえ方と妻の更年期症状に関連する要因 |
その他のタイトル: | Factors in Climacteric Syndrome and Understanding of Menopause among Midlife Married Couples |
著者: | 中西, 伸子 町浦, 美智子 |
キーワード: | 更年期 夫婦 更年期症状 |
発行日: | 2009年3月15日 |
出版者: | 奈良県立医科大学医学部看護学科 |
引用: | 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要 Vol.5 p.1-10 |
抄録: | 更年期は、卵巣機能の低下に引き続き、閉経となる過程で、女性は誰でも経験することである。しかし、閉経は月経がなくなったときから1年たってから、閉経したと確定するために、更年期女性は、きわめてあいまいな時期を過ごすことになる。更年期は、現代の高齢社会では人生の次のステージへの幕開けのときでもあり、重要なターニングポイントともなりうる。本研究は、女性の更年期に対する夫婦それぞれのとらえ方を知るとともに、更年期症状に関連する諸要因を明らかにし、更年期女性の健康の維持増進に向けた看護支援について検討することを目的とした。結果から更年期においては、夫婦の関係性が良好で、夫が妻の更年期の状態を把握していることも重要であると考えられた。更年期にある女性が前向きに健康で生活の質の高い生き方をしていくために、妻のみでなく夫に対しても更年期の知識を持つように啓発し、更年期においては夫婦という単位を意識した健康の維持増進への看護支援を行っていく必要性が示唆された。 |
URI: | http://hdl.handle.net/10564/1077 |
ISSN: | 13493884 |
出現コレクション: | Vol.05
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|